You need to upgrade your Flash Player
2010/3/7 update
スワヤンブナートの脇に建つ寺院に入ると、ひとりの修行僧が数え切れない程のローソクに火を灯していた。偉いお坊さんが訪れるため、迎える準備をしているらしい。小さな炎もこれだけの数になると驚く程熱い。無数の炎が、わずかな空気の動きにもさざ波が立つように揺らめく、それは幻想的な光景だった。
2010/2/28 update
ネパールのカトマンズ市街から2キロ程のところ、長い階段を登った丘の上にあるヒマラヤ最古の寺院、スワヤンブナート。巨大な尖塔の四面には「すべてお見通し」というブッダの眼が描かれ、カトマンズの谷を見守る。仏塔を中心にしてひしめくように立ち並ぶ寺院や民家。その眺めは、異文化を強烈に意識させるものだ。ちなみにスワヤンブナートは猿がとても多く、モンキーテンプル(猿の寺)とも呼ばれる。撮影中、猿のフンが私の肩を直撃するという、ありがたくない運!がついた・・・。
2010/2/21 update
小雲取越は小口から熊野本宮大社に到るルートで、雲取超えの後半部。道はゆるやかになり、前半部とは比べものにならないほど歩きやすい。古い熊野の姿を留めた森や茶屋跡で昔を偲び、さらに百間ぐらでは素晴らしい眺望が待っていた。百間ぐらとは、高い崖の上を言い表した地名。名に違わず、熊野の山々の雄大なパノラマを堪能することができた。折よく、空は茜色の夕焼けに染まっていき、何とも有り難い気持ちになったのである。
2010/2/14 update
那智山中には大小合わせて60を超える滝があり、古くから滝に対する自然信仰の聖地であったという。滝修行が行われた48の滝のうち、一の滝が那智大滝で、熊野那智大社別宮飛瀧神社のご神体でもある。落差133メートルの絶壁を流れ落ちる水は毎秒1トン。その迫力と美しさは、華厳滝、袋田の滝とともに日本三名瀑に数えられるになるほどふさわしいと納得。三重塔の鮮やかな朱色が、景観を一層印象強いものにしている。
2010/2/7 update
苔むした石畳が森の中に続く参詣道。ところどころに名もない地蔵が立ち、旅人を見守ってくれる。ここは、青岸渡寺と小口の里を結ぶ大雲取越。風情ある道だが、雲の中にある峠を超えるようだと付けられたその名のとおり、なかなかの難所だ。舟見峠・石倉峠・越前峠という標高800メートル前後の峠を3つ超えるため、非常にきついアップダウンの坂道が多いのである。昔は行き倒れになった者も少なくなかったそうである。
2010/1/31 update
祭りが近づくと女人禁制となる神倉山。御燈祭は、その神倉神社で毎年2月6日に行われる勇壮な火祭りである。早朝から気持が高ぶり、祭りが始まる日暮れをじりじりと待つ。血気盛んな若者のなかには興奮を抑え切れず、殴り合いの喧嘩を始める者もいる。夕闇の中、境内に松明の炎が揺らめき始める。クライマックスは炎の疾走だ。松明を掲げた白装束の男たちが急な石段をなだれを打って駆け下りる。火の海に鳥居が浮かぶ。
2010/1/24 update
静かな夜、ユッカスヤルビの教会にオーロラが降りそそぐ。
2010/1/17 update
暖かい家の灯りをオーロラが包む。絵本の世界が目の前に広がる。
2010/1/10 update
残照の彼方から現れる北極圏の光。やがて、森や家を包んでゆく。撮影の合間、ふと温度計を見ると零下18度、今夜は暖かい。
2010/1/3 update
月とオーロラが照らす雪山、雪原。全てが渾然一体となり幻想の世界を見ているようである。
2009/12/27 update
零下25度の夜、民家に降り注ぐオーロラが美しい。この街に住む人たちは、ずっと昔からこの光の下で暮らしてきた。
2009/12/20 update
夜明け間近、瑠璃色の空に聳えるノートル・ダム大聖堂。「ノートルダム・ド・パリ」という呼び名でも知られ、ヴィクトル・ユーゴーの小説のタイトルにも使われている。代表的なゴシック建築で、1804年にはナポレオン・ボナパルトの戴冠式が行われた。多くの歴史を刻んで来た重みは、偉容を誇るファサードからも感じ取れる。足下にクリスマスツリーがきらめく、12月ならではのショットである。
2009/12/13 update
パリ9区オスマン大通りにあるギャラリー・ラファイエットは、1893年創業という老舗の高級デパート。観光客にも人気の吹き抜けのホールは、天井がネオ・ビザンチン様式のドーム型ステンドクラスであり、歴史的建造物に指定されている。クリスマスシーズンにはドームの下に巨大なツリーが飾られ、豪華なデコレーションが施されて毎年話題の的。めくるめく、とはまさにこの光景を形容するための言葉と思える華やかさだ。
2009/12/6 update
数年前から、12月のパリは青いイルミネーションが風物詩となっている。全長2km、幅約100m、凱旋門から続くこのシャンゼリゼ大通りもブルーを基調にきらびやかにライトアップされ、まるで光の洪水。クリスマスを前にして雰囲気はいやが上にも盛り上がり、通りを歩くだけで気持ちは浮き立つ。歴史と最新モードが共鳴する魅力的なショッピングストリートは、パリ市民のみならず、世界中からの観光客を惹きつける。
2009/11/29 update
エッフェル塔のライトアップがブルーに変わると、パリは12月だ。1889年フランス革命100周年を記念して開催されたパリ万国博覧会に、ギュスターヴ・エッフェルの設計により建てられたエッフェル塔。高さは301mで、当時の世界最高。わずか26ヶ月の突貫工事で完成した。建設前はパリの街並みにふさわしくないと反対を唱える作家、芸術家、市民もいたそうだが、今ではかけがえのないパリのシンボルである。
2月1日から3月31日まで、デジタルフォトフレーム用鑑賞SDカードお買い上げの方にグリーティング・ポストカードセットを進呈致します。
>>写真工房ストアを開く