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Vol.12
2010年12月19日号
Theme:世界のクリスマス
Vol.13
2010年12月26日号
Vol.11
2010年12月12日号
シュテファン寺院のクリスマス・ミサ
歴史ある街角にきらめく光
オーストリアの首都ウィーンは13世紀以降、ハプスブルク家の都として栄華を極めた。この街のシンボル的存在といえるシュテファン寺院は、12世紀にロマネスク様式の教会として建てられ、14世紀にはゴシック様式に改築された。ハプスブルク家の内蔵を収めたカタコンベ(地下墓地)があり、モーツァルトの結婚式が行われた聖堂としても有名だ。訪れたのはクリスマス・イヴ、折よくクリスマス・ミサの最中だった。祭壇前に並んだ司祭と人々。厳かで温かな祈りのときが流れていた。街は、通りごとに個性的なクリスマスデコレーションが施され、眩いほどに華やいでいる。昔、石炭が取引されたことから名がついたコールマルクト通りや、重厚な趣の高級店が並ぶグラーベン通り。ケルントナー通りにあるホテルザッハーは、カフェのチョコレート・トルテで世界にその名を知られている。ネオ・ゴシック様式の市庁舎前広場では12月恒例のクリスマスマーケットが賑わいを見せる。歴史地区を彩る現代のイルミネーション。それも歴史の美しい一瞬となる。



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オーストリア共和国
文化遺産/ウィーン歴史地区

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