Vol.52
2011年9月25日号
Theme:広場は歴史の舞台
Vol.53
2011年10月2日号
Vol.51
2011年9月18日号
世界最大規模のスケール
中国の北京と言えば、まず思い浮かぶのが天安門だろう。故宮(紫禁城)の入口である天安門は黄土色の瓦、赤茶色の城壁、そしてお堀の白い大理石の欄干が印象的な城門だ。中央の門の上部に掲げられた中国の初代国家主席毛沢東の像が、この国の近代の歴史を象徴している。楼閣の上部には国章も飾られている。現在一般公開されているので、城門に登り天安門広場を見渡すことができる。
天安門広場は、南北の長さ880m・東西は500mにわたる世界最大規模を誇る。収容人数も50万人とケタはずれに多く、そのため国家行事はもちろん歴史上の大事件の舞台ともなってきた。過去を振り返れば、幾度となく革命運動や抗争の舞台となり、記憶に新しい天安門事件もある。現在、広場は、国内外から集まったツアー客であふれているが、パトロールする多数の警備兵の姿も見られる。国家的施設であることに加え、デモ活動を常に警戒するということだろう。
それにしても、中国という国のスケール感は壮大だ。この天安門広場も故宮も、たとえば万里の長城にしても、大きすぎる…。



中華人民共和国
文化遺産/北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群

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