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Vol.22
2011年2月27日号
Theme:自然の美術館
Vol.23
2011年3月6日号
Vol.21
2011年2月20日号
カールズバッド洞穴/ビッグルーム
神秘の地底アート
驚異の地底世界である。空洞の内部を覆う鍾乳石の円柱、石筍、つらら石。まるで、シャンデリアや、天使、人形、トーテムポールのように見えるものなど多種多様な色と形で飾り立てられている。そんな洞窟が80以上もあるカールズバッド洞窟群国立公園。最大の鍾乳洞はビッグルームと呼ばれ、サッカー場10面ほどの広さがある。見どころは名前が付けられ、ライトアップされている。数十万年をかけて1滴1滴ゆっくりと形成された神秘の光景には本当に目を見張るばかりだ。
この撮影のあと、車で3時間ほど離れたホワイトサンズまで足を伸ばした。その名のとおり、新雪が積った稜線のように砂漠が白く輝いていた。風紋が果てしなく描かれ、ときどき出会う植物がなかなかユーモラスで面白い。砂が白い理由だが、一般的な砂粒が石英であるのに対して、ここは白亜質の石膏、または硝酸カルシウムであるためだという。
地底にも地表にも、自然の仕組みが創り出した素晴らしいアートがあり、私たちの目を楽しませてくれる。



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アメリカ合衆国
自然遺産/カールズバッド洞窟群国立公園

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