Vol.63
2011年12月11日号
Theme:世界のクリスマス
Vol.64
2011年12月18日号
Vol.62
2011年12月4日号
伝説の大聖堂に響く賛美歌
ローマのヴェネチア広場に据えられたクリスマスツリー。毎年北イタリアのドロミテにあるフィエンメ渓谷から運ばれるモミの木で高さが20m以上もあり、15,000個もの電球が灯されるという。ライトアップされたエマヌエーレ2世記念堂とともに美しいクリスマスシーンを見せてくれる。
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂ではミサが行われていた。みごとな装飾が施された聖堂内に賛美歌が静かに響きわたり、それだけで心洗われる想いがする。この大聖堂は、ローマの4大バシリカ(古代ローマ様式の聖堂)の1つに数えられ、なかでもバシリカ様式の聖堂では唯一原構造を残す貴重な建築物である。伝説では、教皇リベリウスの夢の中で「夏に雪の降った地に教会を立てよ」と聖母が告げ、実際に真夏に雪が降った場所に建てたといわれている。そのため、雪の聖母聖堂とも呼ばれるのだが、いかにも不思議な伝説だ。1377年頃に建築された鐘楼はローマで最高の75mを誇り、道行く人の目印ともなっている。



イタリア共和国
文化遺産/ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

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