Vol.49
2011年9月4日号
Theme:広場は歴史の舞台
Vol.50
2011年9月11日号
Vol.48
2011年8月28日号
時代とともに、人々とともに
ユーラシア大陸の中央に位置し、東西シルクロードの要衝だったサマルカンド。経済の交差とともに独特の文化が発達し、14世紀後半にこの地を治めたチムール大帝の影響も色濃い。遊牧民の魂の色といわれる青を愛し建物に多用したため、抜けるような空の色とともにサマルカンドは「青の都」と称されるようになった。
レギスタン広場も14世紀に造られた。かつてのイスラム神学校がコの字型に3棟立ち、向かって左にウルグベク・メドレセ、中央はティラカリ・メドレセ、右にシェルドル・メドレセが並ぶ。外壁を埋め尽くすタイルの緻密な文様が驚異的に!美しく、やはりブルーが印象的だ。
この広場は、神学生の憩いの場であったり、また大きな屋根のバザールが建てられたり、後にはキャラバンサライ(隊商宿)が建てられたり と、時代によって変貌を遂げてきた。ソ連時代には修復も行われた。しかし変わらないのは、昔も今も公共の広場としての役割だ。私が訪れとき、夜間に音と光のイルミネーションショーが行われた。集まった人々は涼とロマンにしばし浸っていた。



ウズベキスタン共和国
文化遺産/サマルカンド-文化交差路

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