Vol.45
2011年8月7日号
Theme:広場は歴史の舞台
Vol.46
2011年8月14日号
Vol.44
2011年7月31日号
勝ち取った独立を祝う広場
エクアドル・キトの発祥は、遡ること1000年前。その歴史は、さまざまなドラマに彩られてきた。インカ帝国時代にはクスコに次ぐ第2の都市として繁栄を極め、黄金文化を築いた。16世紀に入るとスペインの植民地となり、 その支配は300年にわたった。人口1万人を数える都市に成長した19世紀、スペインからの独立の気運が高まるが、リマから派遣されたスペイン軍により鎮圧された。しかし、その後も独立運動は続き、1822年、ピチンチャの戦いでスペイン軍に勝利し、独立を勝ち取った。大コロンビアの一部を経て、遂に、1830年、完全な独立を果たし、エクアドルの首都となる。
旧市街・セントロの中心にある独立広場は、名前のとおり独立を祝う広場。大統領府とカテドラルに囲まれ、中央には独立記念碑が立つ。周辺は白壁のコロニアルな街並が続き、スペイン統治時代の面影を色濃く残す。撮影時、独立広場の角に立つビルの上から撮影したいと申し出ると快諾してもらい、俯瞰の写真を撮ることができた。とても親切な人々で心に残っている。



エクアドル共和国
文化遺産/キト市街

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