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No.13 シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール溪谷〔フランス〕|週刊 世界遺産×富井義夫 - 最新ヨーロッパの人気世界遺産めぐり

No.13
2014年7月13日

〔フランス〕

シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール溪谷

The Loire Valley between Sully-sur-Loire and Chalonnes

 ロワール川に沿って車を走らせていると、いくつもの古城が見え隠れする。16世紀に城館や華麗な庭園が競うように建てられたこの一帯は「フランスの庭」と呼ばれ、当時の王侯貴族の優雅な暮らしぶりがうかがえる地域として有名だ。
 ロワール渓谷にはそんな城が60以上もあるといわれている。夢で神のお告げを聞いたジャンヌ・ダルクがシャルル7世と対面したシノン城、王妃と愛妾の戦いの場となったシュノンソー城など、城館にはそれぞれの物語がある。自分が興味を惹かれる城を渡り歩くのもおもしろい。
 わたしのお気に入りはやはりロワール最大の大きさを誇るシャンボール城だろうか。この城を建てたのはフランソワ1世。イタリア・ルネサンスに憧れた王は芸術性をとことん追求して城を築いた。
 城の二重螺旋階段はレオナルド・ダ・ビンチの設計ともいわれるが、真偽は定かではない。ただ、フランソワ1世がダ・ビンチをアンボワーズ城近くの館に招いて、深い交友関係を結んでいたのは事実。イタリアの巨匠とフランス国王の交流には興味深いものがある。
 わたしが初めてシャンボール城を訪れた年は全面改装中で、2度目は悪天候に撮影を阻まれた。文字どおり3度目の正直となる今回は、朝から晩までびっしり撮影するつもりで城の目の前にあるホテルに陣取った。そのかいがあって、さまざまな表情を見せるシャンボール城を撮影することができた。
富井義夫




アクセス:シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール溪谷〔フランス〕 【所在地】
フランス中部を流れ大西洋に注ぐ全長約1000kmのロワール川の流域の内、シュリー・シュル・ロワールからシャロンヌに至る約200kmが登録されている。ここにはシャンボール城をはじめブロワ城、シュノンソー城など、周辺の自然と一体となったフランス・ルネサンス建築を代表する城館が多く残っている。

【アクセス】
パリ・モンパルナス駅からロワール渓谷の中心、トゥールまでTGV(新幹線)で約1時間10分。