No.46 ザルツブルクの歴史地区〔オーストリア〕|週刊 世界遺産×富井義夫 - 最新ヨーロッパの人気世界遺産めぐり

No.46
2015年3月1日

〔オーストリア〕

ザルツブルクの歴史地区

Historic Centre of the City of Salzburg

 ザルツブルクはドイツ語で「塩の城」の意味。その言葉どおりザルツブルクは紀元前から岩塩の交易で栄えた町。2000年にわたって蓄積されてきた歴史の趣と背後に雄大なアルプスを抱えるザルツブルクの町は、「北のローマ」「北のフィレンツェ」と称えられる。
 ザルツブルクはモーツァルトの生誕地でもある。生家には彼が幼少のころに使ったバイオリンや直筆の楽譜などが展示され、多くのクラシック・ファンが足を運ぶ。
 この町は映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地としても有名になった。ミラベル庭園も映画の重要な舞台の1つだが、公園の中央の道の延長線上にはホーエンザルツブルク城が建っている。ほぼ完全な形で残る中世ヨーロッパの城塞として知られる、町のシンボルだ。
富井義夫




【所在地】
オーストリア西部、ザルツブルク州の州都。

【アクセス】
ウィーン西駅からザルツブルク駅まで特急列車で約2時間30分〜3時間。またはミュンヘン中央駅から直通特急列車で約2時間。