vol.38
2012年12月16日

シドニー・オペラハウス

[オーストラリア]

vol.39
2012年12月23日
vol.37
2012年12月9日
緑豊かな大都市の海辺に建つ
奇抜なデザインの近代建築物
■世界遺産登録名/シドニー・オペラハウス
 20世紀を代表する近代建築物のひとつ。ヨットの帆が幾層にも重なったようにみえる奇抜なデザインが印象的だ。真っ白な屋根には百万枚以上のタイルが使われているが、じつは白いタイルとベージュのタイルが交互に貼られているのだという。晴れた日には太陽光がよく反射して、白さがいっそう際立ってみえる仕掛けらしい。
 この建物の設計はデザインコンペで選ばれた。採用されたのはデンマークの建築家ヨーン・ウッツォンのデザインだが、彼の案は一次選考では落選していたというからおもしろい。ウッツォンの独創的なデザインを評価していた選考委員によって最終選考に復活。その結果、彼の案に決定したという経緯がある。
 シドニーは大都市でありながら、海水浴も楽しめるビーチが広がり、緑豊かな遊歩道では散歩やジョギングを楽しむ多くの市民の姿を見かける。郊外には、小川や滝など起伏に富んだ原始の森が広がる世界遺産のブルーマウンテンズ国立公園も広がっている。
 大都市のひとつの理想形かもしれない街の姿をみていると、都市機能と自然環境がこれだけ調和のとれている街が世界にどれだけあるだろうか、と考えずにはいられなかった。




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