vol.5
2012年4月29日

エディンバラの旧市街と新市街

[イギリス]

vol.6
2012年5月6日
vol.4
2012年4月22日
重厚な要塞都市の面影に包まれた
スコットランド魂が宿る街
■世界遺産登録名/エディンバラの旧市街と新市街
 イギリスの正式国名は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」。その名のとおり、スコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランドの4つが「連合」してイギリスを構成しているのだが、そのうちのスコットランドの首都がエディンバラだ。
 旧市街には中世の強固な都市の景観がよく残っている。エリザベス一世によってスコットランド女王が19年ものあいだ幽閉されていたのがエディンバラ城。武骨な城の外観はまさに要塞だ。この城と王族が滞在した宮殿を結ぶ道は「ロイヤル・マイル」と呼ばれ、当時の古い建物が建ち並んでいる。
 新市街は、18世紀後半、22歳の建築家によって設計されたものだ。古代ギリシア・ローマを規範にした新古典主義の街並みをもち、西欧各地の都市計画に大きな影響を与えた。
 エディンバラ城に残る砲台では、往時を偲び、平日の午後一時に空砲が鳴らされる。遠くにその音を聞きながら、ふと、英国風といわれるタータンチェックやスコッチウィスキーも発祥はスコットランドじゃないかと思った。エディンバラはスコットランドの魂が宿る街であり、イギリスを代表する都市なのだ。




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